環境保全に貢献
燃料の消費量を抑えることにより、同時にCO2排出量も抑え、地球環境保全に貢献しています。
燃費改善により燃料経費削減に貢献
燃費改善効率は、船舶などA重油で約7%・陸上車両など軽油で約10%・乗用車などガソリンやLPガスで約10%の改善が見込まれます。
ノッキング・燃焼騒音・黒煙除去装置のトラブル解消
特殊な技術で希土類鉱石をビーズ状のセラミックに加工し、セラミックから放出された微弱な放射線により化石燃料のイオン化を促進させ、完全燃焼に近づけます。
15年の実績
- 2006年 NEDO 第1次エネルギー使用合理化支援事業における補助金対象
- 2008年 国土交通省「内航運航効率化・高度化調査事業」に参加
- 2010年 JR貨物に採用されフォークリフトの省エネ化を「環境・社会報告書」に発表
- 2012年 公共工事における新技術活用システム NETISに登録
- 2019年 国土交通省「物流分野におけるCO2削減促進事業(船舶)」の補助金対象
シリーズ
燃料通過タイプ 軽油・重油・灯油対応
陸上車両用 パススルー(PT)シリーズ
船舶用 パススルー(FMS)シリーズ
セラミックを充填したステンレス管を燃料タンクとエンジン間の配管に取り付けます。化石燃料がこのセラミックに直接触れることにより、イオン化・ラジカル化を引き起こし、燃焼効率を高めます。
吸気酸素マイナスイオン化タイプ
ガソリン・天然ガス対応
イオンパワーシート(IPS)シリーズ
粉末状にしたセラミックをステンレス板に張り付け、エアークリーナー内に取り付けて燃焼に必要な酸素をマイナスイオン化し、化石燃料と結合させて燃焼効率を高めます。
トラック・バス・重機 |
数万台に採用 製鉄所構内重トレーラー、大型トラック・4t車・2t車、長距離バス・観光バス、建設重機(ホイールローダー、バックフォー)・小型フォークリフト・大型フォークリフト、東日本大震災復興事業(大型発電機) |
---|---|
営業車・タクシー |
約4,000台採用 電源系企業の営業車で、リースの納車時に取り付けて納品 東京都個人タクシー組合・横浜個人タクシー組合 |
船 舶 |
内航船(フェリー・タンカー・貨物船)約200隻 漁船約2,000隻に採用 うち、内航船約50隻は国土交通省の補助金にて採用 漁船約300隻は県・市及び地域漁協組合の助成金にて採用 |
特徴・用途
特徴吸入空気の活性化 + 燃料の改質と活性化
- 燃費7%から15%向上
~燃料経費の削減~ - 有害排出ガスの低減(CO・THC・黒鉛)
~地球環境保全に貢献~ - 加速性・レスポンス・安定性向上
~安定した運転・運用~ - ノッキング・燃焼騒音の低下
~運転疲労の軽減~
用途基本的に全ての燃焼機関に対応可能です
対 象 | シート | ペレット/チューブ | パススルー |
---|---|---|---|
トラック・バス(ディーゼル) | (補助的) | ||
タクシー(LPG) | |||
一般乗用車(ガソリン) | |||
船舶用 | |||
ボイラー | (ガス用) | ||
発電機 | (ガス用) | ||
家庭用ストーブ(灯油) |
メカニズム
SS ACE イオンパワーパススルー(PTシリーズ・FMSシリーズ)のメカニズム
ステンレス製の管の中に天然の希土類鉱石をビーズ状にしたセラミックが充填されています。
ガソリン、灯油、軽油そして重油などの液体燃料は総称して化石燃料と呼ばれています。
炭素Cと水素H化合物の炭化水素から成る化石燃料をこの燃料改質器に通過させる事によって微弱な放射線が燃料に照射されます。
「SS ACE」は希土類元素が組成されるセラミック触媒です。
このセラミックから放射される荷電粒子のα線・β線および電磁波のγ線は全ての物質にイオン化・ラジカル化を引き起こし得るエネルギーを備えております。そしてこのエネルギーによって化石燃料、ガソリン、灯油、軽油そして重油が改質されると低分子量の軽質成分が増加して燃焼を促進させます。(図1参照)
燃費 数%~15%UP・出力性能UP
CO2の大幅減少・黒鉛の大幅減少
図1 燃焼効率図解(パススルー)
SS ACE イオンパワーシート(シートタイプ)のメカニズム
エンジンの吸入空気取入口にイオンパワーシートを装着することによって、吸入空気に含まれる酸素や空気中の水分はイオンパワーシートの表面から出る微弱な放射線・赤外線・遠赤外線などの相互作用によってイオン化され、活性酸素(マイナスイオン)の発生とOH基の発生が促進されます。
これらの活性化(マイナスイオン)した空気は燃焼室内で燃料との混合気を形成するときに、燃料分子との結合を促進し、特にエンジンの加速時のような過濃混合比の状態では特に効果を発揮します。そして、これら燃焼効率の向上によって燃料消費率の改善と共に排出ガスの有害成分が減少することも実証されております。(図2参照)
燃費 10~15%UP・出力性能UP
CO2の大幅減少・黒鉛の大幅減少
図2 燃焼効率図解(イオンパワーシート)